奥浩哉先生の最新作「GIGANT」のレビュー!アニメ化も近い?
アニメ化、実写化もした「GANTZ」や「いぬやしき」の作者として有名な奥浩哉先生の最新作「GIGANT」は面白いの?
この記事では
- GIGANTのあらすじ
- GIGANTの魅力
について書いていきます。
目次
「GIGANT」ってどんな漫画?
GIGANTは現在ビッグコミックスペリオールで連載されている漫画で、2020年3月現在5巻まで発売されています。マイナー雑誌なのであまり知名度がありませんが、GANTZ、いぬやしきのヒットもあってかこの前書店で買ったときにはかなり売れているように感じました。
あらすじはこんな感じ。
う〜ん上手くまとめたつもりですが少しわかりづらいかも・・・ まだ5巻までしか出ておらず、作中で明かされてないことも多いので今はこのぐらいが限界。
あらすじを読んでもらうと分かるように、
- 零とパピコの関係の進展
- ETEの謎
- パピコの巨大化の謎
- 老人は何者なのか
など、とにかく情報量が多い。
GANTZやいぬやしきでもそうでしたが、奥さんの作品はSF色が強く、物語の終盤になってその全容が明らかになっていくパターンが主です。超常現象の中の混乱を描くのが上手い。
GIGANTも同様で、5巻の時点ではまだ全然ETEや巨大化は謎のままです。GANTZやいぬやしきで奥ワールドに引き込まれた方は一気に引き込まれると思います。
こちらからGIGANT1巻丸々試し読みもできます!
GIGANTの魅力は?
奥先生の描く世界観
GIGANTの魅力はやはり何と言っても奥先生の描く、限りなく現実に近いリアルなSFではないでしょうか。GANTZやいぬやしきでもそうですが、「ほんとに現実に起こりそう」というのが奥先生の作品の魅力だと思います。
リアルなネットの描写
GANTZやいぬやしきでも出てきたネットの諾名掲示板やTwitterの描写がとてもリアルなのも魅力の一つです。 奥さんの作品は、私が読んだ漫画で、最もネットの書き込み描写がリアルです。諾名だから何を言っても許されるみたいな人間の汚さがよく表されています。
GIGANTはETEというWEBサイトが物語の根幹に関わっているためGANTZやいぬやしきよりもこういった描写が多いです。
ちょいちょい出てくる有名人
世界観のリアルさを先ほど上げましたが、それのせいかテレビやネットでよく見る人も時々登場します。5巻までだとさ○まさんとかハ○センボンのは○なが登場します。 ワンピースのパンダマンみたいな作者の遊び心ですかね。
ちょっとHがすぎる
あらすじでも話したようにGIGANTのヒロインパピコの職業はAV女優。 まあそりゃあHな内容になってしまいますよね。笑
ただ、GIGANTはGANTZやいぬやしきと比べて何倍もH。普通にその辺のエロ漫画と同じくらいHです。GANTZのエロシーンで少し抵抗がある人はやめておいた方が良いかもしれません。
GIGANTのアニメ化は?
正直いうと絶望的です。
人気はあるんですよ。単行本も売れてるしパピコの格好をするコスプレイヤーもたくさんいます。
Hがすぎるんですよね・・・
とても現在の規制されまくった環境ではとてもメディア化できないというのが正直なところです。
実写化は喜んでお願いしたいところですね!誰がパピコ役をやるのか楽しみです!
GIGANTを全巻大人買いするなら?
GIGANTはまだ5巻しか出ていないので大人買いのハードルはそれほど高くありません。
こちらの記事でも詳しく書いていますが、漫画を全巻大人買いするなら漫画全巻ドットコム が一番お得なのでお勧めです! 大人買いを検討している方はぜひ試してみてください!