【PS4/PS5】バイオハザード初心者が最初にやるべきソフトは？

 

ゲーム実況でも人気のバイオハザードシリーズですが、シリーズがたくさんあってどの作品からプレイすればいいのかわからない・・・　という方のために

 

 

といった内容をまとめてみました。　これからバイオハザードシリーズの1作目にどれをプレイしようか迷っている方はぜひ参考にしてください！

また、この記事はPS5、PS4でバイオハザードシリーズを遊ぶ方向けの記事になっているため、SwitchやPCでバイオハザードシリーズを楽しみたいと思っている方はご了承ください。

 

 

最初に選ぶべきBioHazardソフト決定ツール

記事後半の解説を元に、ゲーム感覚でサクッと選びたい方向けに作ってみました。やってみてください〜

最初に選ぶべきBioHazardソフト決定ツール

Q.

PS4・PS5で遊べるバイオハザードシリーズ一覧

PS4/PS5では一部の外伝シリーズを除くほとんどの作品を遊ぶことができます。　Code:Veronicaやクロニクルシリーズ、最新作のRE:4は現在スイッチでは遊べません。

ではまずPS4/PS5で遊ぶことができるバイオハザードシリーズ作品をまとめて紹介します。

めちゃくちゃ多いですね😅 　このほかにもいくつか外伝シリーズがありますが、ストーリーを楽しむ上ではこれらの作品だけで履修完了です。

これらの作品のうち「Code：Veronica」、「アンブレラ・クロニクルズ」、「ダークサイド・クロニクルズ」はプレイステーションNow限定で遊ぶことができます。　他のソフトはパッケージ版かダウンロード版が販売されています。

 

バイオハザードシリーズの時系列

バイオハザードシリーズの時系列は以下のようになっています。

また、時系列の中でも

バイオハザード0 〜 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズが「アンブレラ編」

バイオハザード4 〜 バイオハザード6が「アンブレラ崩壊後編」

バイオハザード7 〜 バイオハザード8が「イーサン編」 

というふうに大きく3つに分けることができます。

個人的には完全に時系列順にプレイするのはあまりお勧めではありませんが、どうしても時系列順にプレイしたいという方は参考にしてください。

 

バイオハザードシリーズ初心者はどれからやるべき？

バイオハザードシリーズはストーリーの繋がりがあるものの、多くはゲームの初めにこれまでのストーリーといった形であらすじが簡単に説明されるので極論どの作品から始めても楽しむことができますが、なるべく時系列に沿ってプレイするのがおすすめです。

バイオハザードシリーズは過去作で登場したキャラクターの再登場なども多く、適当な時系列でプレイすると混乱してしまうことがあるからです。

例えばバイオハザード4では、ストーリーの途中でエイダという女性が急に登場し「久しぶりね」と声をかけてきます。初心者は「誰っ！？」と混乱してしまいますね😅

 

というわけで、過去作のキャラがあまり登場しない作品からやるべきで、そうなると

 

この3つが前提知識がほとんど必要なく遊べるためおすすめですが、個人的にはバイオハザード RE:2を特にお勧めしています。

バイオハザードRE:2は初代プレイステーションで発売されたバイオハザード2のリメイク作品で、主人公はレオン・S・ケネディとクレア・レッドフィールドです。

突如ゾンビが大量発生したラクーンシティを舞台にレオンとクレアが脱出を試みるというストーリーです。

 

こう思う人も多いと思いますが、これには理由があります。

 

前提知識がほとんど必要ないことやめちゃくちゃ面白いのはバイオハザード1もバイオハザード7でも言えることなのですが、バイオ1とバイオ7にはRE2に比べてお勧めできないポイントがいくつかあります。

 

 

バイオハザード1がおすすめできない理由

バイオハザード1は、シリーズの全ての始まりとなる「洋館事件」を描いた作品で、主人公はジル・バレンタインとクリス・レッドフィールドで、この二人は以降のシリーズでも頻繁に登場します。

シリーズの第1作目ということもあり、前提知識は必要ありません。時系列ではバイオハザード0の方が前ですが、バイオハザード0は前日譚といった描かれ方をしているのでバイオハザード1から始めても大丈夫です。

バイオハザード1は人によって好みが大きく分かれる作品だと私は考えています。　というのもゲームシステムや操作が最近のゲームとは大きく異なっており、その上難易度も高いので、最近のゲームのロードの短さや操作方法に慣れている人は途中で辞めてしまうと思うからです。

私はバイオ4から始めましたが、

このあたりでけっこうイライラしながらプレイしました。　

ホラーゲームの完成度や徐々に探索範囲が広がってゆく楽しさは文句なしなのですが個人的にはバイオハザードシリーズにハマった後でプレイした方が楽しめると思います。

 

 

 

バイオハザード7がおすすめできない理由

バイオハザード7の主人公はイーサン・ウィンターズで、行方不明となった妻を助けにゆくというストーリーです。

シリーズ7作目ですが、登場キャラのほとんどが新規のキャラで、前提知識がほとんど必要ありません。

 

バイオハザード7がRE2よりもおすすめできない理由は怖すぎるからです。

個人的にバイオハザード7はむちゃくちゃ怖かったし、ストーリーも面白かったのでぜひプレイして欲しいんですが感想やレビューで「怖すぎて途中でやめてしまった」という声があまりにも多いんです・・・

ホラー耐性がある人は最初にはおすすめですが、初めてのホラーゲームで選ぶのは少し危険かなと思います。

あと、余談ですが絶対にVRでプレイすべきです。　バイオハザードシリーズは2週目以降はどこから敵が出てくるのか分かっているため怖さが半減してしまいます。　ぜひ初見VRで挑んでみてください！

 

 

以上まとめると、

といった感じです。

 

 

 

【バイオハザードシリーズ】2作目以降におすすめの作品を紹介

先ほど紹介したバイオハザード1、バイオハザードRE:2、バイオハザード7以外の作品を、どの作品をプレイしてからやると内容が分かりやすいかについて簡単な内容紹介と共に解説していきます。

 

バイオハザード RE:3

バイオハザード RE:3の主人公はジル・バレンタインで、ジルはバイオハザード1の主人公です。　そのため、少なくともバイオハザード1をやってからプレイすべきです。

RE:2と同様に、突如ゾンビが大量発生したラクーンシティが舞台で、ジルがラクーンシティからの脱出を目指すというストーリーです。　RE:2で登場したマップも出てくるのでRE:2もやっておくとより楽しむことができます。

ストーリーは短めですが、ジルファンにはたまらない作品です！

 

 

バイオハザード CODE:Veronica

コードベロニカにはバイオハザード1の主人公クリス・レッドフィールドとバイオハザードRE:2の主人公のクレア・レッドフィールドが登場します。

アンブレラに捕まり、孤島の監獄に収容されたクレアをクリスが助けに行くというストーリーです。タイトルに数字は入っていませんが、内容は実質バイオ4みたいな扱いです。　システムはバイオ1、バイオ0と同様のラジコン操作ですが、1,0とは少し操作方法が異なり、左スティックを上に倒すと前進、下に倒すと後退、左右に倒すと向きを変えるという今では考えられないようなシステムで、1,0以上に操作がしづらいです。

ストーリーがシリーズの中でもトップクラスに面白い作品なのでぜひプレイしてみてください。

PS4/PS5でパッケージ版は発売されておらず、プレイステーションNowに加入することで遊ぶことができます。　ストリーミング形式なので、ネット環境を整えておく必要があります。

 

バイオハザード0

バイオハザード0は、バイオハザード1の前日譚に当たる作品で、列車で起きたバイオハザードを描きます。

主人公はレベッカ・チェンバースとビリー・コーエンで、レベッカはバイオハザード1に登場したキャラです。

シリーズの中でも特に難しい作品で、最初のステージを抜けるのにも一苦労します。　時系列順で1番初めということもあり、バイオハザード0から始めるのもありですがおすすめしてないのは難しすぎるからです。　少なくともバイオハザード1をプレイしてラジコン操作に慣れておいた方がいいでしょう。

 

 

 

バイオハザード4、バイオハザードRE:4

バイオハザード4の主人公はRE:2に登場したレオン・S・ケネディで、誘拐された大統領の娘アシュリーを助けるためにヨーロッパのやべー村にレオンが派遣されるというストーリーです。　シリーズ屈指の名作なのでぜひともプレイして欲しい作品です。

シリーズで初めてビハインドビュー(主人公を後ろから見下ろす視点)が採用されており、これまでのバイオハザードシリーズとシステムが大きく変更され、以降のシリーズのシステムの大元となった作品です。　

謎解きや徐々に探索範囲を広げてゆくこれまでのバイオハザードシリーズの面白さに加え、敵を薙ぎ倒しながらステージを進んでゆく面白さもあり、シリーズの中でも特に人気の高い作品です。

リメイク版であるRE:4では、ストーリーはそのまま、グラフィックが超絶進化しており、ネックだった操作のしにくさも解消されています！また、新たにパリィ(ジャストガード的な要素)が追加されており、爽快感もさらにアップしています。今から買うならRE:4がおすすめです。

OculusquestでVR版も発売されているのでVRに興味がある方は試してみてください。(今後RE4のVR版も出るかも・・・)　また、RE:2やRE3のようにRE:4もそろそろ出るんじゃないかと噂されています。

 

 

 

バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ

バイオハザード0、バイオハザード1、バイオハザード3のストーリーを一人称視点で追体験できます。ストーリーは所々カットされています。

バイオ0,1,3のストーリーの裏側を知ることができるため、あらかじめ0,1,3をプレイしておくとより楽しめると思います。また、バイオ0、バイオ1、バイオ3のストーリーに加え、アンブレラが崩壊するまでのストーリーを知ることができます。

ただし、もともとWii向けに発売されたソフトなのでPS4やPS５のコントローラーで操作すると難易度が爆上がりします。　Easyでも途中何度も詰みかけました。

Code:Veronicaと同様に、PlayStationNowで遊ぶことができます。

 

バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ

元々Wii向けに販売されたゲームで、バイオハザード2とバイオハザードCode:Veronicaのストーリーを一人称視点で追体験できます。　アンブレラ・クロニクルズと同様にストーリーは所々カットされている部分もあります。

また、バイオハザード2とCode:Veronicaに加えて、「オペレーション・ハヴィエ」というストーリーも用意されており、バイオハザード4で登場したクラウザーについて知ることができます。　時系列的にはバイオハザード4の前に当たる話ですが、ゲーム自体はバイオハザード4の方が先に発売されています。

こちらもアンブレラ・クロニクルズと同様にPS4やPS5のコントローラーでのプレイは不向きです。　難易度Easy推奨です。

Code:Veronica、アンブレラ・クロニクルズと同様に、PlayStationNowで遊ぶことができます。

 

バイオハザード5

バイオハザード5の主人公はバイオハザード1やCode:Veronicaで登場したクリス・レッドフィールドです。　生物兵器の闇取引を止めるためにアフリカに派遣されたクリスが現地のBSAA隊員のシェバ・アローマと行動をともにするというストーリーです。　二人プレイが可能で、友達やカップルで協力プレイを楽しむことができます。

バイオハザードシリーズのストーリーが一区切りつく作品で、上で挙げたバイオハザード1とバイオハザードCode:Veronicaをプレイしておかないとストーリーが少し分かりづらいと思います。

他シリーズに比べあまり怖くない点や、一人でプレイする時にシェバのAIがかなりポンコツだったりで評価はあまり良くないですが、アクション性の高さもあって協力プレイで遊べる作品の中では面白さはトップクラスです。

 

 

 

バイオハザード6

バイオハザード6は、まさにシリーズの集大成とも言える作品で、世界各地でバイオテロが起こるようになった世界で、主人公たちがそれぞれの目的の達成のために戦うというストーリーです。

主人公はレオン・S・ケネディ、ヘレナ・ハーパー、クリス。レッドフィールド、ピアーズ・ニヴァンス、ジェイク・ミューラー、シェリー・バーキン、エイダ・ウォンの7人で、4つのストーリーを楽しむことができます。　多くの作品で登場してきたクリスとレオンが初めて共演することもあり、シリーズファンにはたまらない作品です！

バイオ5と同様に友達との協力プレイが可能です。

過去作の登場キャラが多いため、やっておくべき作品は多いですが、ストーリーの面白さは歴代トップクラスなのでぜひプレイしてみてください！

 

 

 

バイオハザード リベレーションズ

バイオハザードリベレーションズの主人公はバイオハザード1に登場したジル・バレンタインで、行方不明となったクリスを助けるためにゴーストシップへと向かうというストーリーです。

外伝作品なので他の作品とのストーリーの繋がりは薄いですが、怖さ、ストーリーの面白さ共にシリーズトップクラスで、個人的に超おすすめの作品です。

ジルとクリスが登場するため、少なくともバイオハザード1はプレイしておくべきです。

 

 

 

バイオハザード リベレーションズ2

リベレーションズ2の主人公は、バリー・バートン、クレア・レッドフィールド、ナタリア・コルダ、モイラ・バートンの4人で、誘拐されたクレアとモイラが絶海の孤島から脱出を試みるというストーリーで、クレア編とバリー編の2つのストーリーを交互に進めてゆくというシステムになっています。

バリーはバイオハザード1に登場、クレアはRE:2などに登場します。

リベレーションズと同様に外伝ながら、ストーリーの面白さと怖さはシリーズトップクラスで、超おすすめの作品です。

協力プレイが可能で、友達やカップルで楽しむことができます。　また、一人で遊ぶ場合、バイオハザード0のように操作キャラを切り替えながらステージを進んでゆくシステムになっています。

 

 

 

バイオハザード VILLEGE

主人公はイーサン・ウィンターズで、バイオハザード7の続編です。バイオハザード7を遊んだ次にプレイするのがおすすめ。　一応冒頭でバイオ7のストーリーをダイジェストで知ることができますが、バイオハザード7をプレイせずに始めるのはおすすめしません。

怖さは控えめですが、ストーリーがむちゃくちゃ面白い！　えげつない伏線回収に度肝を抜かされました！　また、必須ではありませんがバイオハザード4のオマージュが多かったのでバイオハザード4もプレイしておくとより楽しむことができます。

バイオハザード7と同じく一人称視点ですがVRには対応していないので注意。

 

 

【まとめ】PS4/PS5の一本目でおすすめは1,2,7

というわけでバイオハザード初心者におすすめなのはバイオハザード1とバイオハザードRE:2とバイオハザード7で、特にRE:2がおすすめです！

バイオハザードシリーズの濃厚なストーリーを楽しんでください！